「極論」若い頃ウソつくやつが許せなかった

 齢45歳、暇なときにPS2で遊んで「こんなんやってていいのか」思うときある。

 GGXX#RのジョニーでKSHS(繋がる)コイン(HS早めキャンセルなら繋がる)低空ダッシュKP(Pの打点が十分低いと着地K繋がる)の材料で永久コンボは出来るか。

 まあ多分この頃になるとデバッグが行き届いて永久にはならんのかもナーと思うけどソルのDループとか考えると7割くらい減るわけで、開発の人はGGXXは永久が出来ちゃっても大丈夫なようにバースト付けたって話を聞いたことある。

 それでまあ、クソ真面目にフレーム追うより、若い頃って周りのゲーマーの中に結構テキトーというかいい加減な情報を流す奴がいて、真偽のほどを確かめるのに試行錯誤して、その頃の実験仲間からゲーム会社で働いているのもいる。

 反対に「ジョニーに永久がある!KSHSコイン低空KP~K」とか掲示板に書き込むとすると「そんなことも知らねぇのかそれはコインが早いとKが繋がらなくて~」とか、勝手に試して正答を返してくれるようなメカとして自分たちは利用されていたかもしれないなと思うんだ。

 そんで永久コンボでも、もしつながらないなら「きつい連携」でも結局楽勝で勝つことには変わらないって考え方もあんだけど、1フレでもすき間があったらそこにヴォルカニックヴァイパーを打つソルとかが現れて、キワキワの勝負ではその切れ目のあるなしが死活問題になることもある。

 だけど、もしそうならKSHS中段MFとかでも3割くらいは減るわけで、それでリード取って待てばソルの方は何して減らすんだろうナーというと、まあ基本投げしかないわけで。JSキャンセル絡みの揺さぶりもあるけど、それはジョニー側とどんくらい違うのかと。KSHSから永久行けたらそればっか練習する人もいるのかもだけど、何でK当たったのって考えたら、それを突き詰めるだけでもKSHS中段MFで十分勝てるかもだ。

 何でも道を究めるのはすごいことだけど、格闘ゲームを極めるって言ってもコンボ極まったらそれで極まっているかというと、違う要素もあるわけで。

 まあでももうちょっとゆるいレベルで考えると数フレームの猶予でしか割り込めない連携に足払いや低空ダッシュで中下段のガードの揺さぶりがあって、それで相手がガードしているときにダメージを取れるとして、あとはディフェンスをしっかりすれば攻守の得失点差で十分勝てそうで、まあひとり用とは言えボスイノ倒すくらいで初段目安とか言う人もいて、コンピュータ相手にに中下段の揺さぶりは何か意味あんのかと思われるかもだけど、揺さぶったら食らう時は喰らうみたいで。固めているだけだとボスイノはほとんど喰らわないけどたまには喰らう。中下段入れる方が良く当たるっぽい。

 そう、ソルのコンボが7割としても自分が3割取れるなら2割でバースト撃てば得失点差でまだ勝ちだよな。そういう計算をちゃんとしていれば、また強くなるのかも。

 最初に書いたけど「そんなんやってていいのか」と「本当にやるの?」という思い。


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