ネオジオ版は持っているのだがゲーム用のディスプレイを普段過ごしている寝室兼書斎兼勉強部屋兼パソコン部屋ようするに自室と隣の特に誰の部屋でもない通り抜ける部屋にちゃぶ台と使わなくなったパソコンのディスプレイにスーファミとセガサターンをX-RGB2で接続していて、それでゲームの写真をテレビよりディスプレイの方がキレイに撮れるからというのもあるけど、家にあるものの組み合わせで成り行き的にそうなったものを写真がディスプレイだからエミュではないのかとネット越しに勘繰る人もいて、カセットの写真も添えているが、それ以上ネットではどうしようもないと思っている。写真撮ってからデータ抜き出して売ったとか思っている人もいるかもだが、その意味でネオジオ版の龍虎の拳２を持っているのにスーファミ版が欲しいのはエミュで遊ぶときにネットでスーファミ用のROMイメージをバックアップして遊んで消したので、犯罪になるならないで言うと一度未検証ゾーンを踏んでいるが、後払いでも許されるかもと言うことで証拠として欲しいというのがひとつ。
そして、如月影二がカッコイイと思うのが何故かというのを考えて、忍者はカッコいいというのでカプコンのストライダー飛竜とキャプテンコマンドーの翔がカッコイイと思ってそれは両方持っているんだけど、初めてゲーセンでキャプテンコマンドーを遊んだ時ジェネティにMUMMY COMMANDOと書いてあるように翔にもNINJA COMMANDOと字が振られていて「ニンジャコマンドーや！」と暗いゲーセンでひとり叫んではしゃいでゲームを始めたんです。それで「ニンジャコマンドーというゲームが面白いらしい」となって、探してあったのかそれから作られたかは定かでは無いものの、行きつけの駄菓子屋ゲーセンにADKのニンジャコマンドーが入って「ほら、ニンジャコマンドーや」と言われて「違う！」と言ったのだけど、それか後に龍虎の拳２が入った時には如月影二を気に入って使っていたので、此奴の原型は何だろうと思っていると、タイトーのカダッシュの忍者が荒い画素の如月にそっくりで、幼少期からの謎はほぼ解けた。
それでも欲しい龍虎の拳２。何故かもっと問うと、俺は龍虎の拳２のユリサカザキに萌えていたんだなと分かった。ユリの画像を見ていると道義にストッキングで、カプコンがストZEROで春麗をスパッツにして「新しい女性の魅力に挑戦した」などと雑誌で語られていたのだけど、考えるとユリのストッキングがスルーされながら俺にとって魅力的だったのだ。必殺技でKOすると上着がはだけてブラジャーが見えるという要素が取りざたされたが、あの時は顔がボコられているので、勝っている溌溂としたユリが良い。そしてオッサンになると風俗に行って１万円くらいでパンスト破りなども体験できるわけだが、春麗がストッキングの上にレオタードのパンツとチャイナドレスに対してユリのストッキングの色は肌色の上に青を透かせたような色で、キックした時にストッキングの下にはパンツも無くはいていないようで、ストッキングの股の部分に良くある縫い目も無く、だけどはだけているような所はなく、透けている股の部分がつるっとしている。マンガ稲中だったか何かのギャグマンガで「女性のあそこがあんなにグロテスクだったんなんて」というAV見てヤンキーの下っ端が泣くシーンがあるのだが、あの透けている感で見えているけどドット絵的には何も見えていないが良かったのだと思う。
そうするとアダルト動画がネットで300円くらいで何でも見放題のサービスがある中でちょっと発色の違うスーファミ版の龍虎の拳２にユリ目当てで１万弱かと思うとそれは違うんちゃうかなーと思い始めてまだぽちくりには踏み切らず。
まあ分かりやすくオタ的に所有欲とかコレクション的に90年代を思い出させるものとして持ちたいというのはまだ残っているけど、老後にあと１万円余分に持っていて幸せかというのと天秤にかける感じで、それは今のまま宿命転換しない人生しか想像できておらず、その１万弱でちょっとおしゃれな服を着ることが結婚の契機になることとか、可能性として部屋で龍虎２やって人生開けるかと言うと龍虎２やってみた動画とか作ってその１アクセスが結婚の契機になることは多分無いんちゃうかなみたいな感じ。
その内欲しいと思っていたけど我慢しているうちにいらなくなったものも無いわけでは無くて、アールビバンの天野喜孝の騎神来たりぬとかは78万で買おうとして1500万になったこともあるけど30万でもいらないとなって今はいらないになった。
あんなに欲しくて買ったのに箪笥の肥やしみたいになったものも幾らでもあるわけで。でも人生の中で何かを買う買わないにここまで悩むその金額が１万弱てのも、年収多いと思考停止的にバンバン買うけど、今は少ない年収ながら経営とかに発展する原資を作れないかみたいなことも考えていて、龍虎２なぁ、と悩んでいるのだ。
それは新しいソフトを買うことで今まで持っているゲームソフトを「それで十分楽しめるもの」として価値観を持っているのが「結局次から次に買うんじゃない」と無価値化しないかみたいな懸念もある。刈って楽しくなってよく遊んでもっと欲しくなるみたいな麻薬のサイクルを買う前によく考える奴が見て買うのかという。
