60枚デッキ早見表から考えるMTG

マナカーブから考えるMTGという記事を先に書いた。

しかし60枚デッキで土地20枚スペル40枚でしかも土地が多色スペルのマナも様々という普通のデッキの引き合わせの組み合わせ数はエクセル表1枚で完結出来るものではなく。

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やろうとしているけど、失敗を繰り返し、まずは単純化して60枚中何枚入れれば何ターン目に何枚引くのかまで計算を単純化して早見表としてみた。

スライのマナカーブ理論も海外のMTG攻略サイトからデッキレシピの形で答えを先に提示されて、試してみると確かになるほどデッキの回転が良いという実体験を通して信じてきたものだけど、その基礎理論から自分でもういちど組み立てようとすると、何から手を付けるか。

ある意味で赤単デッキの1マナ2マナの良クリーチャーに直接火力に速攻持ちなど期待値を求めにくいゲームで「出せばダメージになりそう」なカードを列挙することで、複雑なゲームを「手札を使い切れば勝てる」というところまで単純化して計算されたものなのよな。

それで、今試しているのは自分のデッキを手持ちのカードで買い足さずシールドのようなものと捉えてどこまで強く出来るか。手持ちのカードの中の取捨選択だけでどこまで絞れるか。

そうすると、軽くてパワーのあるクリーチャーと直接火力に引き増しや捨てさせによる手得など、どの1枚を取ってみてもトーナメントなどに参加した手応えから実戦的と見做したカードばかりで構成されたデッキとなった。組み合わせの妙やコンボがあるわけでなく、スライにも近い「戦場が有利になりそうなカード」を低いマナ域からカーブに沿って減数したものだ。

緻密に計算しようとしても、相手のデッキが定まらないと計算に具体性は出ない。その意味で強い人は他の強い人が使いそうなカードを当てる能力と言うか、山勘にしても当たっている人が刺さって勝つとでも言うか。ありとあらゆる事を考慮して万能のデッキレシピを求めるのではなく、環境から出来る強い候補のデッキを幾つか考えて、その中で勝率の高いものを選び、そしてサイドボードは仮想的に特化する。そうして実際にトーナメントを勝ち上がったら強いデッキ同士当たる確率も上がって刺さる確率も一層高くなる。

こういう図式であって、ひとつのデッキを煮詰める感じの緻密な計算というのは計算の終わらない問題なのかなと振り返って思うのです。