PS2のGGXXAC+でジョニーひとり用をすると９面のメイとか１０面のイノに負けることが結構ある。メイで五分五分でイノには勝率１割も無いかもしれない。今日は１２回コンティニューして倒す。
Wikiにある「ボスイノ倒せるレベルで対戦初心者」はゲーセンゲーマーを格上に思わせるプロパガンダじゃ無いの？と思うところである。実際GGXXイグゼクス無印くらいでゲーセンで勝ち抜いて誰もいなくなりボスイノと戦うってことは結構あった。
ただ、人気が出たのはGGXやGGXXではなくGGXX#Rでその頃にはGGXXくらいで家庭用を買って友達同士とかでメチャメチャやり込んだプレイヤーがゲーセンに腕試しに来ていたのかもしれない。段々バージョンが上がるごとに相手が強くなっている感じはしていた。
まあボスイノもシリーズで段々強くなっている感じだからGGXX無印の頃にWikiが書かれてそのまんまなのかもだが。
そうでないとすると、首都圏準拠でGGXXAC+でもボスイノ互角以上で対戦初心者というのは有り得るかもしれない。関西のゲーセンでは数人しか見かけないレベルのプレイヤーが東京では層の厚い中間プレイヤーに見えることはある。だがまあ、話をすると首都圏だけではなく新潟からゲームのために新宿まで来ている、みたいな話もあって関東、北陸、中部、東北の猛者が新宿に集まっているだけの話で彼らをして東京の中間層と捉えるのが間違っているかもだ。
そうすると交通費や滞在費用など考えて、地方のプレイヤーが家庭用で練習できるならラスボスに負けないくらいまで連取するというのも十分にあり得る話で、首都圏のプレイヤーからすると関西は和気藹々の友達対戦が魅力的に映るようだ。
だがな、関東の例も関西の例も遠い過去の話。おっさんの昔語りだよ。知らない者からすると作り話に思えるのかもな。
今日は１２回コンティニューしたがそれでも100円準拠で1300円。ゲーセン通っていた頃は財布が2000円以下では物足りず、万冊以上は持っていないと不安ということもあった。ゲームに3000円使うというのも普通だったので、メイで五分なら９面のメイくらいの勝率で60試合とか遊んで飯食って電車代も往復1000円以上ということだから、まあ2000円で心許無かったというのも計算すれば納得だし、金銭感覚が狂っていて、ゲーセン来るのにポケットに300円というのを基本と考えると、ボスイノ倒せるレベルで10ゲームも遊べないのだから、初級者とか上級者での敷居に有金によるプレイ時間が掛かってくるので、そりゃそうかも。
まあGGXXAC+自体が廃ゲーマーに対するバランス調整作品の色はあるから何とも言いづらい。メンタルが回復して、コンピュータ相手のボス戦でも戦って面白いという感覚は得られる。反対に、対戦でないと満足できなかったのは強い人に混じって普通の人が来たのをスコボコにして気晴らしできたのも当然あるわけで、それは８面まで難なく倒せるというのでその満足で十分と自分に言い聞かせる。
人を負かすと快感だし、いい人で「いやあ強いっすね」みたいな話があることもあったが。パチスロなら買ったら金が出るのに100円損するだけの対戦ゲームで何千円も使う神経が分からない、という話も聞き入れるべきかなと思って今の状況になっている。
スナック菓子にコーヒー牛乳買っても300円も行かないわけだし、部屋すりゃ298円のスーパーののり弁が晩飯の時もある。そうすると100円10連勝でもPS2のひとり用より高いわけで。そういう普通の金銭感覚を持たないと、いくら俺が楽しんでいても他人に面白いと言って聞き入れてもらえるはずもなく。
ただ、カプエス２ひとり用主体になってからゲーセンのフリープレイイベントを中心に奈良三条に集まる家ゲータダゲーの会が出来て、そのメンバーは対戦も強くやり込み対象にするゲームは流行よりひとまわり遅れめだけど、カプエス２もストIII3rdもストIIXも地域のメンツでタダで遊べるようになって、その輪をGGXXに持ってくるのに率先してGGXrdではなくGGXXAC+を選んでいるのは、それくらいの差はやり込んでいけばゲームに合わせて調整可能というか。手癖でやっているものは切り替えが難しいけど、格闘ゲームのトッププレイヤーにはゲームが変わろうがキャラが変わろうがコントローラが変わろうが柔らかく操作に順応できる器用さがある人が多いというか。
そのくらいはちょっとした辛抱を持って臨むべきよね、ラグに順応するのもタダ対戦のためだろうからね。まずは当面ボスイノまでのひとりプレイを楽しんで、ボスと戦う。それでいいとは思うんだ。コンピュータ戦と対戦は勝手が違うけど、対戦準拠で考えてお金のことを考えないのは違うわけで。それが以前は格闘ゲームからシューティングの強い人と遊んでもらうためにスコアに行った理由でもあるから、目の前に強いコンピュータがいるのに放っておくのも違うかなと。
