龍虎の拳2SFC版を如月影二でクリア!

 まあコンティニュー8回くらいしましたが、ネオジオ版では4クレジットしかないお小遣い400円制度でいちどあきらめたものをSFC版の無限コンティニューで突破。

 下手くそ上等!てか難しすぎるファミコンを堪える特性からして俺実はゲーム弱い子なんじゃね?という気は前からしてた。ストIIだけは異様にやったのよね。あとSFC版と言えばドラクエIIIを全キャラレベル99にしてそれから不思議の木の実でMP上げとかしたけど、ドラクエVくらいになるとモンスター集めとかもっとする奴いて。ウィザードリィ外伝のレベル上げもレベル300で飽きてやめたら寮生の西野が「400まで上げたで~もうやらへんの~?」とウザく絡んできたけど負けておいた記憶が。

 とするとストII系の大会優勝はお山の大将で、ドラクエモンスターズも大阪大会決勝で敗れて二位、MTGも店舗優勝はあるけどプロツアーはベスト8止まりで「コレ!」というのが無い気はするよね。それと道を決めてから少なくなったライバル同士での粘り合いを制することが出来ず、惜しいと言ってもあとひとりになった時の相手は「これだけは負けられん!」という念がもっと強い人だろうから、あとちょっとが追い上げるともっと遠くなるみたいな仕組みかもしれんよな。

 まあその話はそのへんでひとまず置いておいてコンティニューでミスタービッグを倒したの巻。3クレで10人抜いてタクマで2回ビッグで3回コンティニュー。

 なんか技を出すとコンピュータがガードした後歩いて近寄って来て、続けて出すと膠着状態、待つと投げられるというパターンの時に小技を刻んで歩いてくるところを反対に投げ返すと勝てて、このへんがストIIの投げハメ返しの攻防を模している気がした。

 けどタクマとかビッグはそのへんもうちょっと堅かった。ユリとビッグではタイムオーバーも出て、勝ちパターンを増やしてネオジオ版にリベンジするくらいで、それでネオジオ買って家で龍虎の拳2をクリアしている人が何人もいるならゲーセンにわざわざ出向いてハイスコアとかするのが物好きなだけで、クリアスコアくらいまで行って界隈ではドンケなのではないかと。まあ界隈の外があると言ってもそれは相手にしていない部分もあるから、やる気のない人を仕事にしようとするひとが負かすのはまあ当たり前で、そここそ反対に負けてお接待して、ゲーマー同士で勝つくらいにならないと仕事にはならないのかもしれない。

 まあ「仕事にするの?」という話ではあるけどプロ志望だったことはある。

 なんだかコンティニュークリアして反対に今までのゲームへの取り組み方が甘くて距離感というかこのくらいで勝っているだろうという測り方を間違っていた気がするな。

 子供の頃からコンティニューし放題のファミコンで遊んで一度でも解いたら「解けた!」だったけど、龍虎の拳2でも12連勝がクリアとすると博打要素もあってコンティニューで解けるのは当たり前で、8回コンティニューなら12勝8敗で勝率60%

 これをざっくり12試合を勝率60%で何連勝するかというと12連勝で0.2%なわけで、まあ後ろの方が難しいとか攻略で伸びるとしても麻雀ゲームの役満とワンコインクリアが同じくらいになる確率ゲームという捉え方も出来る。

 そうするとシューティングゲームのハイスコアも何度もやってアベレージ出して全国一位とどれくらい開いているかとか、非公式だけど重装機兵ヴァルケンだけはベーマガの全国一位抜いたけど、それを友達に広めるとグラディウスのスコアとかやっていた山原さんに「1面があと1000点伸びる!」とかわけのわからん返しを食らう。

 どの人も何かのナンバーワンという考え方は古くて今はオンリーワンなのかもだけど、何かのナンバーワンには成りたいと思った時期があって、でもそれってそうしていると他から譲られるというか譲ってもらうように競争相手が競技を変えてくるみたいな経験もあったけど、どうせならもっと広いステージというか競技人口のいる方に行きたいというワガママにも周囲の人に付き合ってもらっている感覚はあるよな。

 そこ、そこまで応援してもらってへこたれて良い?となるとそれを許される金持ちのボンちゃんというセーフティネットを反対にもっと活用して思いっきりやってみるってことが出来なくて、なるたけ自分の裁量で生活の事も脇にはどけずにやってきた。

 でもプログラマとしては労災降りるレベルで使いつぶされたって感はあるよね。それで仕事しないでゲームしてる生活があって、そこでゲームのプロになりたいとか。贅沢。段々とね、これだけは!と思っているレベルをクリアすると贅沢なってくの。

 龍虎の拳2のSFC版も買う前にだいぶ迷って手持ちのものを売って交換のカタチにしたらと考えたとき、優先度で行くと手持ちのものより低いからまだ持っていないわけで今までのもの全部持って龍虎の拳2もってなって今がある。

 まあ、もうひと頑張りやね。勝率を10%上げたら12連勝確率1.3%になるわけで8500円で買ったんだから100円で85回50円なら170回やってゲーセンでの元を取るわけで、その頃にはワンコインクリアも見えるのかもしれない。

 得意キャラとか苦手キャラとか対策とか攻略とかやってると1日で100回くらいやったりしたのがストII系とかバーチャ4なんだけど、お小遣いの事は今後にも響くし考えてやろうね。勝率9割で12連勝の確率が28.2%ということで、ストII系のコンピュータ戦はこれよりもっと高いのだろうな。それで優勝経験が大小あれど数えて足りるほど。ウメハラ氏の大活躍の時代にも二番手にオオヌキ氏がいて3番以下でも俺より強い人いくらでもいたように思うのよね。それでも優勝したいという念はあった。

 30代から優勝というかスキルアップをお題目にして壁に当たって45歳の5月でどうやらリタイヤしたようですが、11月になってまた龍虎の拳2をやっているという。

 まあ格闘ゲーム全般のファンという事でスト6は買わなくていいのか、いいんです。


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