「もじぴったん」を久しぶりに進めた

 ことばのパズル「もじぴったん」アドバンスを久しぶりに進めた。

 そもそもが風来のしれん6が面白いらしいという情報を仕入れて、そういやトルネコの大冒険3アドバンスを異世界の迷宮20回到達でその時の自分の限界値だと思って辞めたので、シレン6が気になるならトルネコ3再挑戦でも良いかなと思ったDSのGBAスロットに「もじぴったん」が挿されたままで、箱の出し入れが面倒でそれ遊んだ。

 大体からして、トルネコシレンも通常ゲームはクリアして裏面挑戦で投げているわけだが、裏面が高難度とはいえ洞窟探索に於いて難しくなる中後半の運ゲーに対して少しでも抗う術として序盤からの緻密なレベル上げが効いて来るかも。まあ制覇したわけではないので想像の部分もあるが、パズル的な難しさより準備の手順の暇さ加減が嫌になったのよな。

 それでどうして「もじぴったん」かというと、コスティキャンのゲーム論で「パズル」に分類されるものとゲームに分類されるものの中で、ゲームに賭博性や秘匿性から来る意思決定論があるなら攻略法としてはパズルで外堀を埋めて最後はバクチなわけで、それならパズルでまず腕試しというか完全制覇を先に目指す方がと、まあそこまで自分を追い込んだわけではないが色々なゲームに飽きて、日課としてパズルをするのも悪くないかな程度の動機で「もじぴったん」を始めたがノーマルもじくんで詰まって投げたのであった。そして日課で無くなって行った。DSスロットには遊戯王が入ってる。

 それでまあ、かなり久しぶりに挑んだら問題が解けてしまったのである。クイズマジックアカデミー日課にしようとしたことがあるが、知らない問題を当てずっぽうで答えて丸バツで覚えるのと勉強するのどっちが良いだろうと考えて勉強を取ってその勉強をサボり始めて今があるわけだが、それで久しぶりの「もじぴったん」が進んだという。クリアのファンファーレが心地よかった(音楽のこと)

 何と言うか、トルネコ3でも好きでやる段階は既に済んでいて、裏面の深堀りに拘るのは、俺は勉強の負け組で不良とゲームして対戦ゲームの勝ち組だと思っていたこともあったが、そういう風に勝ち負けで判断する過程で自分をゲームで負かす人の生活習慣を真似て、その中にゲームの記録の深堀というのは共通項だと思ってる。ゲーセンなのでシューティングのスコアが最初に認知されたが、家ゲーのレベル上げとか深堀りしている人も何人もいた。

 ただまあ、どっかで勉強やり直すのはゲーム強くてゲームで食うって道よりは一般論として勉強の方が役立つだろう見たいに流されているところがあって、時々勉強ってホントに何かの役に立つだろうかと思うと「すぐに役立つわけでは無いけど後から効いて来る、勉強とはそういうものです」という勉強の過程で覚えた一説を思い出す。

 この話の中でもQMAの攻略はゲームで覚えるより勉強した方が良いって自分で判断してるから、それで自説強化にはなる。疑わしい部分ももちろんあるが、その疑いはどこから出てきているだろうと考えると求める結果がまだ出ていないからだろう。

 その求める結果のうちに自分で辞めちゃった「ゲームに強い」も含まれているかもしれないわけで、そういう意味で置いていたゲームの再開が自己矛盾の解消になる。

 他には日本史をやり直す前に戦国無双2Empiresを遊んでいたこともあって、戦国を起点として勉強をして、それからあらためて戦国無双のマニュアルを読むと大雑把な日本古地図と武将の治める土地を把握するためにPS2のスペックで好奇心を駆り立てる必要があるくらいに歴史に興味のない奴だったが、何故か高校では世界史も取っていた。

 まあ俺の場合2年制の専門学校ということで短期大学と同じ単位なのだが、講師陣には「せっかく良い高校出て勉強も出来るのだから4年制行ったらもっと伸びるのに」と惜しまれていたが、それは卒業で「もっと勉強したかったな」という悔いになり、やがて就職後に十何年と経ってから二年の勉強の差をいつまで気にし続けるんだろうと再勉強を企てるも、三年次編入の道は学部も限られ、4年制に再入学と考えたら、市立図書館も出来たし学費も惜しいし自分でやろうとして、そしてその結果がノーマルもじくん。

 まあ、三年次編入と思って大学のカリキュラムを続けるのではなく、受験の点が足りなかったわけで中学高校のおさらいからで、ついぞや最近には小学校のおさらいまで満点ではない取りこぼしに気付き、さらには「もじぴったん」って幼稚園向けかも。

 大学のカリキュラムの三年次に当たる本は実は二十代にもう揃えてあったが、反対に仕事より幼稚に思えてやらなかったのだけど、今でもそうではなくデータ解析の手法であって、大学出てたらデータセンターで集積されたデータ解析の仕事に就けるのかもだが、工場とかゲーム関係とか組み込みとかをやってきて、それはそれで別の勉強をしていて、そうではなくデータセンターの椅子を勝ち取る競争にはまた負けたのだろうと分かるようになった。

 まあ、それで今の俺のブログがデータ集積のひとつの末端ではあり、断片的にしかデータを取得できない。ヤフーデータソリューションとかから有料でデータを買えるらしいが、このまま攻め続けたらデータセンターの仕事が無くなったり・・・しない?

 最初に戻るとシレン6が面白いというのもデータセンターで働いていると言いながら任天堂スイッチで遊んでいる筋から来た情報だったなとそこまで繋がる話。

 早起きと通勤電車を我慢したら、会社の椅子で任天堂スイッチかぁ、それ目当てで大学出たのかなぁ、と思いつつも後ろのテレビで石川の震災の後日がまだまだ復旧できないリアルとして流れていて、データセンターって地震に何か関係あるか考えて、そういう時にシレン6とは不謹慎な気もするけど緊迫感だけ持って心配して何もしないよりはまあ黙々とゲームでもする、そういう差の積み重ねなのかなとも思った。


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